武器であり、また美術品であり、歴史的遺産でもある日本の刀剣の鑑賞法を、写真やイラストなどで紹介。数年前に興ったブームで、日本刀は少しずつ馴染み深いものになってきました。しかし知識はあっても、実際に前にすると、どのように鑑賞すればいいのかわからない、という声もあります。本書は、長年、幾多の日本刀をかたわらにして歩んできた著者自身の体験をもとに、「自分の眼でみる」という視点から日本刀の世界を語った、鑑賞の手引書です。【著者】久保恭子…1965年神奈川生まれ。立教大学文学部卒。公益財団法人佐野美術館学芸員勤務ののち、1994年公益財団法人日本美術刀剣保存協会刀剣博物館勤務。主任学芸員、博物館事業課長を歴任。2022年独立。日本刀の執筆、作品調査鑑定、鑑賞会講師等日本刀の啓発活動に従事。監修・著書に『てのひら手帖図解 日本の刀剣』『Sword of Japan』(ともに東京美術)、『鶴岡八幡宮の名刀』(共著・ブックエンド)などがある。
出版社からのコメント
武器であり、また美術品であり、歴史的遺産でもある日本の刀剣の鑑賞法を、写真やイラストなどで紹介。数年前に興ったブームで、日本刀は少しずつ馴染み深いものになってきました。しかし知識はあっても、実際に前にすると、どのように鑑賞すればいいのかわからない、という声もあります。本書は、長年、幾多の日本刀をかたわらにして歩んできた著者自身の体験をもとに、「自分の眼でみる」という視点から日本刀の世界を語った、鑑賞の手引書です。【著者】久保恭子…1965年神奈川生まれ。立教大学文学部卒。公益財団法人佐野美術館学芸員勤務ののち、1994年公益財団法人日本美術刀剣保存協会刀剣博物館勤務。主任学芸員、博物館事業課長を歴任。2022年独立。日本刀の執筆、作品調査鑑定、鑑賞会講師等日本刀の啓発活動に従事。監修・著書に『てのひら手帖図解 日本の刀剣』『Sword of Japan』(ともに東京美術)、『鶴岡八幡宮の名刀』(共著・ブックエンド)などがある。